アクアリウム・ミュージカル 虹色サンゴ
虹色サンゴ
ストーリー

水色の魚“サンゴ”は父魚と母魚の深い愛情を受け、仲間の魚たちと幸せな日々を過ごしていた。
ある日、魚たちの群れを悲劇が襲う。
突然現れた人間たちの漁の網に、魚たちは次々と捕らわれてしまう。
父魚と母魚は必死の思いでサンゴを守るが、代わりに二匹は網に捕らわれてしまう。
両親、そして仲間たちのいなくなった海。珊瑚礁の砕かれた暗い孤独の海で、サンゴはただ一匹、哀しみに打ちひしがれる。
そんな絶望の中、サンゴは片ヒレの無い魚“ポリー”と出会う。
汚染された海で、奇形の魚として生まれたポリーだが、彼女は強く、前向きに生きようとしていた。
サンゴはポリーと共に、未知なる海へ泳ぎだす決意をする。
新しい仲間、生き場所、そして未来を求めて…。
小さな魚たちの、大きな海の冒険が始まる。


すべての命の故郷…、海を生きる

悲しい事故、残酷な事件が後を絶たないこの世の中で、“命の大切さ”、“生きることの意味”を改めて、子ども達と共に見つめ直したい…そんな想いでこの作品を創作しました。
なぜ、命とはあたりまえに大切なのか…、なぜ、深い苦しみや悲しみを乗り越えて、生きていかなければならないのか…。
現代の子ども達、そして私たちにとって、今もっとも必要なことは“命の教育”に他ならない。
テレビやネットで取り上げられるニュースを見るたびに、そう感じずにはいられません。
生命の故郷、海では今、海洋汚染などにより珊瑚礁が壊滅的な状況に晒されています。
海の生物たちの命を担う珊瑚礁…、そして珊瑚に寄り添い生きる魚たちの物語を通じて、“命の大切さ”、“生きることの意味”を見つめ直すキッカケとなってもらえたら…、そして“母なる海に生きる命”に目を向けてもらえたら…そう願っています。

(脚本・演出  秋葉大介)

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