何が人を人として
何が人を怪物とするのか
愛と宿命の鐘が鳴り響く…
- 対象中学生、高校生
- 公演時間全2幕 90分(途中10分休憩あり)
- テーマ人権 / 尊厳 / 平等
STORYあらすじ
15世紀フランス・パリ。
醜い姿を理由に、聖職者フロローによってノートルダム大聖堂の鐘楼へ閉じ込められて育ったカジモド
は、年に一度の「道化の祭り」の日、勇気を出して鐘楼を抜け出し、パリの街へと踏み出します。
そこで出会ったのは、差別されながらも誇り高く生きるジプシーの踊り子・エスメラルダ。 彼女の優しさに触れ、カジモドは生まれて初めて恋心を抱きます。
しかし、フロローもエスメラルダに心を奪われ、許されない想いを抱くようになります。
そして大聖堂の警備隊長・フィーバスもまた、エスメラルダの強さと美しさに惹かれていきます。
やがてフロローは歪んだ愛情を募らせ、狂気の果てにエスメラルダを追い詰め、街全体を悲劇へと巻き込んでいきます。
差別と偏見、欲望と権力が渦巻く中で、カジモドが最後に選ぶ道とは――
SCENESシーン写真
FEATURES作品の魅力
荘厳でドラマティックなノートルダムの世界
『ノートルダム』は、15 世紀パリのノートルダム大聖堂を舞台にした重厚なミュージカルです。
明るく陽気なパリの街、荘厳な大聖堂、道化の祭りの熱気、そして聖域の静けさ――光と影が交差する世界に、大聖堂の鐘の音が美しく響き渡ります。
象徴的な鐘の音が、観る人をノートルダムの世界へと導いていきます。
差別や偏見に負けず、生きようとする物語
醜い姿ゆえに鐘楼へ閉じ込められたカジモド。ジプシーであるがゆえに差別されるエスメラルダ。
この作品は、容姿や人種の違いによって傷つけられながら、それでも誇りを失わずに生きようとする人々の姿を描いています。
孤独の中にいたカジモドが、勇気を出して踏み出した外の世界での出会いを通して、自分自身を見つめ直し、自分の意志で生きようと変わっていく――その過程が胸を打つ物語です。
人権と尊厳を問いかけるメッセージ
『ノートルダム』は、「何が人を人として、何が怪物とするのか」を問いかける作品です。
誰もが平等に生きる権利を持ち、尊厳を持って生きるべきだというメッセージが、この作品には強く込
められています。
肩書や権力に惑わされず、一人ひとりの人間を人として見ることの大切さを、現代を生きる私たちに語りかけてくれます。